種類や特徴を理解して、うつ病に関して詳しくなろう

ハート

カウンセリングを受診

一口にうつと言っても

気分が沈む、朝起きられない、食欲がなくなった、眠れない、楽しめない、死にたくなる。これらはすべてうつ病の典型的な症状です。これらの症状がしばらく続くようなら、うつ病を疑って病院を受診することをお勧めします。そのうつ病の中にもいくつか種類があるのをご存じでしょうか。「仮面うつ」・「産後うつ」・「退行期うつ」・「冬季うつ」などの種類があります。 うつ病というと精神的な苦しさばかりが思い浮かばれるかもしれませんが、体に異変をきたしてしまう場合もあります。激しいめまいや体の痛みを感じる「仮面うつ」という症状もあります。 他にも、産後のホルモンバランスの崩れから発症するのが「産後うつ」、定年などの環境や体力の衰えなどの変化がきっかけとなるのが「退行うつ」、冬の日照不足により脳内のセロトニンが減少して起こるのが「冬季うつ」があります。うつの種類が分かれば治療にも役に立ちます。

うつには休養も大事な治療です

どの種類のうつ病でも、治療は投薬を中心としてカウンセリングなどを行うというのが一般的です。そして、一番重要なのにうつ病の患者さんにとって難しいのが、『ゆっくりと休養をとる』ということです。なぜなら、うつ病にかかりやすい人というのは真面目な頑張り屋さんが多いからです。ゆっくり休みなさいと言われてもすでに仕事は休んでいるし、一生懸命に治療して治さないといけないと思いがちなのです。では休養をとるコツとはなんでしょうか。一番簡単なのは疲れた心と体を休めるために、眠たくなくても横になるということです。風邪を引いた時と同じと考え、とにかく横になってしまうことです。病気なのですから寝ているのは当たり前くらいに考えて、眠たくなったら眠ってしまえばいいのです。睡眠は何よりも心身を癒してくれます。他にも自分を責めない、気の進まないことは無理をしないなどありますが、まずは横になりたっぷり睡眠をとることを意識してはいかがでしょうか。

治療での金銭的負担を軽減するために

うつ病と一口に言ってもいくつもの種類があることをご存知でしょうか。うつ病は抑うつ状態の程度や精神症状を伴っているかにより、細かく分類されます。中にはうつであると気づかれにくい種類のうつ病もあるので、元気に見えるからと言って本当にうつではないとは言い切れないのです。 うつになってしまった場合、治療方法として精神科や心療内科への通院が有効です。うつ病の治療には個人差もありますが、長い時間がかかってしまいますので、金銭の負担が気になるところだと思います。精神科や心療内科で診察をしてもらい、睡眠薬やうつ剤、精神安定剤を処方してもらうと概ね3000円くらいになります。3000円と聞くと大した金額ではないように感じるかもしれませんが、長く通院するとなると大きな負担になってしまいます。そんな時、自立支援医療制度を利用すれば金銭的な負担を軽減することができます。

現代人の抱える悩みとうつ

一昔前まではうつは怠け病という風に捉えられており、理解されにくい病気でした。最近では多くの人にうつ病という病気が認知されるようになり、新型うつなど新しい種類のうつも登場しています。 現代人は今まで以上にストレスに曝される場面が増えています。例えばインターネットの普及によりSNSなどネット上でも人と交流できるようになった昨今、それまでには無かったネット上でのトラブルも増えているのです。現実だけはなく、ネット上での人間関係まで気にしなければならないことが負担になっていることもあるのです。 うつ病の種類にもよりますが、一見うつには見えないこともしばしばあります。しかし、上の空であったり、集中力が無かったり、いつもと違うなというサインを周りの人が気づいてあげることができれば早期発見早期治療につながります。